仕出し弁当の料理撮影|黒バックと硬い光で差別化するカタログ写真の作り方

query_builder 2026/04/19
料理撮影の専門知識
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青梅の菊ふじ様にて、仕出し用カタログの撮影を担当しました。今回の被写体は松花堂弁当。ご主人様からは、他社のカタログと差別化したいという明確な要望をいただき、事前に実際のカタログも確認した上で撮影設計を組み立てています。


一般的な仕出しカタログは、白背景に柔らかい光で全体を均一に見せる構成が多く見られます。ただ、この手法は安心感はあるものの、料理ごとの個性や主張が弱くなりやすい傾向があります。そこで今回は、黒バックを採用し、さらに硬めの光で料理一つひとつを浮き立たせる方向で提案しました。


ライティングを硬くすると、光が均一に回らない分、それぞれの皿にしっかりと陰影が生まれます。お造り、煮物、揚げ物、焼き物といった要素が独立して見えるようになり、結果として画面全体にメリハリが出ます。一方で、わずかな乱れや盛り付けのズレもそのまま写るため、撮影側の精度が問われる設計でもあります。


そのため、シャッターを切るたびに細部を確認しながら、各皿の位置や角度、見え方を微調整しています。特に松花堂弁当のように要素が多い構成では、一箇所の違和感が全体の印象を崩すため、全体と部分のバランスを同時に見続ける必要があります。


最終的には、それぞれの料理がしっかりと主張しながらも、ひとつの完成された画として成立するビジュアルに仕上がりました。他社のカタログに埋もれない、印象に残る写真を作るためには、撮り方そのものを設計する視点が欠かせません。今回のように、背景と光の選択だけでも、カタログ全体の価値は大きく変わります。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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