弁当の料理撮影|主菜を手前に配置して購買意欲を高めるライティングと構図

query_builder 2026/09/27
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平塚のS.S.CENTURY様にて、テイクアウトメニューの撮影を行いました。


今回撮影したのは、青椒肉絲弁当です。


テイクアウトやデリバリーのお弁当を撮影するとき、私は「何を一番売りたいお弁当なのか」を考えて構図を決めています。


特に注意しているのが、ご飯とおかずの位置です。


お弁当の撮影に慣れていない場合、ご飯を手前にして、おかずを後ろに配置してしまうことがあります。しかし、この状態で撮影すると写真の手前にご飯が大きく写り、主菜であるおかずよりもご飯の印象が強くなってしまいます。


お弁当の写真で訴求したいのが青椒肉絲などの主菜であれば、私はおかずを手前にして、ご飯を後ろに配置するよう料理人の方にお願いしてから撮影します。


主菜を手前に置くことで、写真を見たときに最初に目に入るのが料理になります。お弁当の中で何を食べてほしいのかが明確になり、写真としての訴求力も変わってきます。


そして、盛り付けだけでなく、ライティングも出来立て感を意識しています。


今回は青椒肉絲に絡んだ油のテリを感じさせるため、左サイドよりも少し後ろ側からライトを入れました。


斜め後方から光を入れることで、料理の表面に自然なハイライトが入り、油が絡んだ出来立てのような質感を表現できます。


このテリは、単に料理を明るくするためのものではありません。写真を見たときに「出来立てでおいしそう」「このお弁当を食べてみたい」と感じてもらうための要素として使っています。


お弁当の料理撮影では、カメラを構えてから構図を考えるのでは遅い場合があります。


どの料理を主役にするのか、その料理が写真のどこに来るのかを考え、それに合わせて盛り付けの段階から調整する。そこまで準備して初めて、写真としての訴求力を高めることができます。


料理撮影は、単に料理をきれいに写す仕事ではありません。


メニューの中で何を売りたいのかを考え、その料理が最も魅力的に見える盛り付け、構図、ライティングを組み合わせることが重要です。


今回の青椒肉絲弁当でも、主菜を手前に配置し、油のテリを活かした光を入れることで、写真を見た瞬間に青椒肉絲へ目が向くように撮影しました。


料理撮影の依頼については、料金や撮影の流れ、カメラマン選びのポイントなどを「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。料理撮影をご検討の飲食店様、制作会社様の参考になればと思います。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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