熱をかける手と、焼き...
六本木の「ラトリエ・デュ・パン」にて、ポスター用イメージ...
11.Dec.2025
和牛焼肉武田にて、ホルモンを焼くシーンの撮影を行った。
網の上で熱を受けた脂が静かに溶け、立ち上る煙がゆるやかに流れる。その瞬間、焼肉という行為が、単なる調理ではなく、ひとつの“儀式”であることを思い出す。
ホルモンは繊細だ。火を強めれば一気に焦げ、弱めれば旨みが滲まない。網の上で小さく音を立てながら、脂が火に触れては弾ける。その瞬間を逃さぬよう、カメラを構える。レンズ越しに見えるのは、光と熱が交差する世界。煙が肉の輪郭を包み、脂の艶を際立たせる。
撮影は時間との勝負だ。焼けすぎても足りなくても、肉の呼吸は止まる。理想は、脂が溶け出し、香りが立ちはじめる一瞬。煙がゆらぎ、肉がわずかに反り返る——その刹那に、レリーズを切る。
撮影を終えると、網の上には香りの余韻だけが残った。
火と脂と煙。その三つが織りなす時間を、レンズは確かに記憶している。和牛焼肉武田のホルモンは、ただの食材ではなく、炎が描く風景そのものだった。
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