煙が語る、肉の記憶——...
和牛焼肉武田にて、ホルモンを焼くシーンの撮影を行った。
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13.Nov.2025
原宿の交差点を抜け、ふと香るコーヒーの匂いに足を止める。
HONOLULU COFFEE HARAJUKUで、新メニューの撮影を行った。今回の主役は三つのアサイーボウル。クラシックアサイーボウル、チアシードプリンアサイーボウル、そしてクラッキングアサイーボウル。それぞれに個性がありながら、どこか同じリズムで呼吸しているような一皿たちだった。
撮影は自然光を意識しながらも、秋の深まりを感じさせるトーンを意図してライティングを組んだ。夏の透明な光ではなく、少しだけ温度を帯びた光。アサイーの紫が、ほんのりと赤みに転ぶような、そんな微妙なグラデーションを探した。
ボウルの上に積まれたフルーツは、陽光を溜めた宝石のようだ。バナナの淡い黄、ブルーベリーの深い藍、そしていちごの艶やかな紅。器の中でそれらが重なり合うと、一枚の写真よりもむしろ季節そのものを写している気がする。 光を整え、影を見つめ、味を想像する。その一連の作業の中で、料理写真が“季節を描く仕事”であることを、あらためて感じた。
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ラ・クレアシオン
住所:埼玉県草加市新栄