肉寿司の料理撮影|サシの質感を引き出すライティングと露出設計

query_builder 2025/09/08
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六本木の月灯花様にて、肉寿司の撮影を行いました。


今回のポイントは、綺麗に入ったサシをどう見せるかです。肉寿司は脂の入り方が魅力ですが、光を均等に当ててしまうとサシの部分がすべて白く潰れてしまい、質感や瑞々しさが失われてしまいます。見た目の華やかさは残っても、食感までは伝わらない写真になります。


そこで、上部からやや強めの光を当て、ハイライトを少し飛ばし気味にコントロールしています。ただし完全に白飛びさせるのではなく、ギリギリのラインで抑えることが重要です。一方で側面にはレフ板で柔らかく光を起こし、影を残しながらサシの立体感を出しています。光を均一にするのではなく、あえて差を作ることで質感を引き出しています。


一般的には「飛ばさない」ことが良いとされがちですが、料理撮影では必ずしもそうではありません。飛ばし気味のハイライトをコントロールすることで、脂の艶やかさや柔らかさを表現できる場面があります。重要なのは、どこまで飛ばしてどこを残すか、その判断です。


料理撮影では、すべてを見せるのではなく、見せる部分と抑える部分のバランスで仕上がりが決まります。特に肉寿司のように質感が重要な料理では、その差をどう作るかが写真の完成度に直結します。


最終的には、見た瞬間に食感が想像できるかどうかが重要です。サシの入り方、脂の艶、肉の厚み。それらを光と露出で整理することで、写真としての説得力を高めています。料理撮影は、見た目だけでなく、触感まで伝える設計が求められる仕事です。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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