和食コースの料理撮影|高級感を損なわず多皿を整理するライティング設計

query_builder 2025/07/03
料理撮影の専門知識
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六本木の月灯花様にて、コース料理の撮影を担当しました。鮪・鯛・鰤の造りに始まり、清流を思わせる鮎の塩焼き、白和えや炙り鱧と続き、柔らかなステーキ、そして締めの土鍋ご飯には蟹・いくら・雲丹が贅沢に盛られる構成です。山と海の素材が連なり、和の流れの中にしっかりとした強さも感じられるコースでした。


今回の撮影では、六本木という立地に合わせ、いわゆる大衆的な印象ではなく、落ち着いた高級感を軸に設計しています。ただし、過度に演出すると料理本来の魅力がぼやけてしまうため、華美になりすぎないバランスを意識しています。


ライティングは、やや抑えたトーンの中で質感を引き出す方向で組んでいます。光を強く当てて派手に見せるのではなく、陰影を活かしながら素材の持つ自然な表情を拾うことで、品のある仕上がりを目指しています。各皿ごとに光の当たり方を微調整し、料理の個性が埋もれないように整えています。


コース全体としては皿数が多く、情報量が増えやすいため、見せ方の整理が重要になります。視線の流れを意識し、どこから見ても破綻しない構成を作りながら、それぞれの料理が適切に認識されるよう配置を調整しています。


特に今回は、和の構成の中にステーキという強い要素が入るため、全体のトーンを崩さないよう細心の注意を払っています。一皿だけが浮いてしまうとコース全体の印象が分断されるため、明るさや質感のバランスを揃えながら、自然に馴染ませています。


撮影では、各料理の見え方を確認しながら細かな位置調整を重ね、コースとしての流れと一体感を作り上げています。料理写真は単品の完成度だけでなく、全体の設計によって印象が大きく変わります。今回も、多皿構成を整理しながら高級感を保つことで、店舗の価値が伝わるビジュアルに仕上げています。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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