どぜう鍋を老舗らしい空気感で見せる料理撮影|浅草名店の鍋撮影事例

query_builder 2025/05/05
料理撮影の専門知識
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浅草の駒形どぜう様にて、ぴあ発行「東京老舗名店」の撮影を担当しました。 今回掲載しているのは、名物のどぜう鍋です。


どぜう鍋は、豪快さよりも、火入れの繊細さや江戸料理らしい静かな空気感が重要になります。 今回も、どじょうに火を通しすぎず、さっと熱が入った状態で撮影しています。完全に煮込み切ってしまうと、どじょう特有の質感が失われ、鍋全体が重く見えてしまうためです。


撮影では、一人用鍋に敷き詰められたどじょうの立体感と、立ち上がる湯気のバランスを意識しました。 鍋料理は湯気を出そうとしすぎると、料理自体の質感が曖昧になりやすい。そのため今回は、どじょうの輪郭がしっかり残る位置で光を調整しています。


ライティングはアンブレラのみを使用。 光を必要以上に広げず、鍋の表面に適度な陰影を残すことで、どじょうの並びや質感に奥行きが出るよう設計しました。


また、背景は暗く落としています。 老舗らしい落ち着いた空気感を崩さないよう、余計な情報を整理しながら、視線が鍋へ自然に集まる構成にしています。


背景には薬味を配置し、単なる添え物ではなく、店の風景として扱っています。 どぜう鍋は、鍋単体だけを切り取るよりも、葱や薬味を含めた“食べる前の空気”が入ることで、老舗らしい温度感が伝わりやすくなります。


料理写真は、料理を綺麗に記録するだけでは、その店の魅力までは伝わりません。 特に老舗店の撮影では、料理の情報量を整理しながら、長年続いてきた店の空気感まで写真に落とし込むことを意識しています。




料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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