伊勢海老料理の撮影では「光を足す」より「光を整える」ことが重要です

query_builder 2026/07/20
料理撮影の専門知識
ブログ

佐原のオーベルジュ・ド・マノワール吉庭様にて、新しいコースメニューの撮影を行いました。今回ご紹介するのは、コースのメインとなる「千葉県飯岡産伊勢海老のロティ」です。


この料理で最も印象的なのは、白ワインに生クリームを合わせたヴァンブランソース。上品で繊細な味わいだからこそ、写真でもその質感を損なわないことが重要になります。


ソースに強い光を当てると白飛びしやすく、せっかくのなめらかさや奥行きが失われてしまいます。そこで今回は光をやさしく回し、ソースの質感を自然に表現しました。一方で、伊勢海老の頭部にはハイライトを加え、料理全体にメリハリと高級感を与えています。


また、添えられた香取産の野菜も料理の魅力を構成する大切な要素です。伊勢海老だけを目立たせるのではなく、野菜本来の色彩や存在感も丁寧に再現することで、一皿全体の完成度を伝えています。


料理撮影は、すべての料理に同じライティングを当てればよいわけではありません。食材やソースの特徴を見極め、どこに光を与え、どこを抑えるかを設計することで、その料理らしさが写真に表れます。こうした積み重ねが、お店のブランドイメージを伝える一枚につながると考えています。


料理撮影の依頼については、「料理撮影の依頼完全ガイド」で詳しくまとめています。撮影料金や流れ、準備していただきたいことなども掲載していますので、ぜひご覧ください。

----------------------------------------------------------------------

ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG