【和食メニュー撮影の専門技術】黒背景で統一する四季彩御膳のライティング設計

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料理撮影の専門知識
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オーベルジュ・ド・マノワール吉庭様にて、新メニュー「四季彩御膳」の撮影を行いました。前菜・お造り・煮物・焼き物・揚げ物・デザートまで揃う純和風の御膳です。


お付き合いも一年となり、現在は毎月のように撮影をご依頼いただいています。継続撮影では「店の色」を作ることが最優先になります。


料理撮影は専門性が必要です。


こちらでは黒を基調としたトーンで統一しています。オーナー様が高く評価してくださり、今では吉庭様のブランドカラーとなりました。和食とフレンチの両方を提供される業態では、黒は双方を自然に受け止められる色です。SNS単体で映えることよりも、メニューとして並んだ時に統一感が崩れないことを重視しています。


今回の器は黒で深さもある。撮影者にとっては難易度が高い条件です。料理を黒レフで囲っている状態に近く、光を誤れば沈みます。通常なら上から光を入れますが、あえて低い位置から光を探りました。斜め後方から差し込み、天ぷらの衣の立体感とお造りの透明感に視線が流れるよう設計しています。


料理撮影は均一に明るくすることではありません。どこに視線を誘導し、何を最初に見せるのか。その設計が写真の価値を決めます。


お客様が写真を見る時間は数秒です。その刹那で「美味しそう」と判断されなければ意味がない。だからこそ、光の角度一つまで計算します。


料理撮影は専門性が必要です。


ブランドを作る写真は、偶然では生まれません。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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