とんかつのメニュー撮影で重要なライティング設計|レア感と衣の軽さをどう表現するか

query_builder 2026/01/14
料理撮影の専門知識
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神楽坂のとんかつさくたろう様にて、メニュー撮影を行いました。撮影したのは、厚切りサーモンの大粒いくらがけです。レアに仕上げたサーモンを揚げ、外側はサクサクの衣というコントラストが特徴の一皿です。


このような料理は、単に明るく撮るだけでは魅力が伝わりません。中のレア感と衣の軽さという、相反する質感を同時に表現する必要があります。そのためライティングでは、衣のディテールを潰さずに立たせながら、サーモンの断面が重たく見えないように光の角度と強さを細かく調整しています。


揚げ物は光を当てすぎるとベタっとした印象になりやすく、逆に弱すぎると質感が沈みます。このバランスを取ることで、衣の軽さとサクサク感を視覚的に伝えることができます。さらに、断面の色味がくすまないようにコントロールすることで、レアの状態も自然に表現しています。


今回は黒い石のプレートを使用し、あえて衣を周囲に散らす構成にしています。これにより、揚げたての空気感や食感が視覚的に伝わりやすくなります。背景や小物の選定も含めて、料理の特徴を補強する設計が重要になります。


また、こちらのお店では新たな客層に向けてメニューを刷新されているとのことで、神楽坂という立地に合わせ、全体のトーンは落ち着いた高級感を意識しています。料理単体の魅力だけでなく、お店の方向性と一致したビジュアルにすることも、メニュー撮影では欠かせない要素です。


料理撮影の専門知識とは、単なる撮影技術ではなく、料理の構造や狙いを理解し、それを最適な光と構図で翻訳することにあります。特に質感の差が大きい料理ほど、この設計力が写真の完成度を大きく左右します。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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