フレンチトーストの撮影で重要な一瞬の捉え方|パンペルデュの質感を最大化する技術

query_builder 2026/01/08
料理撮影の専門知識
ブログ

銀座のLa VASARA CAFE & GRILL様にて、パンペルデュ 抹茶の撮影を行いました。いわゆるフレンチトーストですが、こちらは提供時の完成度が非常に高く、見た目の美しさがそのまま価値になる一皿です。


このメニューは、時間が経つにつれて生地がクリームを吸い込みやすく、盛り付け直後の状態をどれだけ正確に残せるかが撮影のポイントになります。つまり、撮影のタイミングそのものが仕上がりを左右します。


クリームの質感をしっかり出すため、ライティングは艶と立体感が自然に出るよう調整しています。光が強すぎるとベタっとした印象になり、弱すぎると沈んでしまうため、そのバランスを細かく詰めています。


今回は、撮影時にセルクルを使用し、その中にエディブルフラワーを添えたクリームをセットしていただきました。シャッターを切る瞬間にセルクルを真上へ引き上げ、クリームが生地の上を流れ落ちる一瞬を捉えています。この工程はやり直しがきかないため、一発で仕留める必要があります。


結果として、クリームの艶感と流動性、そしてパンペルデュの立体感が最も美しく見える状態を写真として残すことができました。


料理撮影の専門知識とは、光の扱いだけでなく、料理の変化を理解し、最適な瞬間を見極めることにあります。特に時間によって状態が変わる料理では、この判断と技術の差がそのまま写真の完成度に直結します。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

----------------------------------------------------------------------

ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG