パスタの料理撮影|肉と麺を同化させないライティングとトーン設計

query_builder 2025/07/02
料理撮影の専門知識
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浦和のcarnegicoにて、メニュー撮影を行いました。今回撮影したのは、赤身肉専門店ならではのパスタ。一般的なイタリアンのパスタとは異なり、肉の旨みが主役に据えられた一皿で、その個性をどう写真で伝えるかがポイントになります。


このパスタは日常的な軽さではなく、しっかりとした存在感を持つ構成です。そのため、明るく軽やかに見せるのではなく、落ち着いたトーンの中で魅力を引き出す方向で設計しています。料理の性格に合わせて見せ方を変えることが、メニュー写真では重要になります。


ライティングは柔らかさをベースにしながらも、レフの効きを抑えてシャドウを意図的に残しています。光を回しすぎると平面的になりやすいため、あえて陰影を作ることで、肉の存在感やパスタの立体感を強調しています。全体のトーンを引き締めることで、料理の重厚感も自然に表現できます。


また、肉とパスタは色味が近く、条件によっては一体化して見えてしまうため、光の当たり方と明暗差でしっかりと分離させています。どちらか一方だけが浮くのではなく、両方が認識できるバランスを取ることが重要です。


茶系の料理は、質感が出にくく、単調に見えやすい傾向があります。そのため撮影では、わずかなハイライトとシャドウの差を丁寧に作り、情報量を補っています。細部のコントロールによって、同じ色の中でも奥行きのある表現に変えていきます。


撮影中は、肉の見え方とパスタの絡み方を確認しながら、位置や角度を微調整しています。こうした積み重ねによって、料理の特徴が伝わる一枚に仕上げています。


料理写真は、単に美味しそうに見せるだけでなく、その店ならではの強みをどう視覚化するかが重要です。今回のパスタも、肉の存在感と全体のトーン設計によって、専門店らしさが伝わるビジュアルに仕上げています。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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