肉寿司を印象的に見せる撮影方法|煙・照り・装飾を破綻させないライティング設計

query_builder 2025/05/19
料理撮影の専門知識
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浅草のFukuyaバル様にて、ぴあ発行の「おいしい肉の店」撮影を担当しました。今回のカットは「竹取物語 肉寿司 4貫盛り」。割った竹に氷を敷き詰め、その上に肉寿司を配置し、ドライアイスの煙が流れる演出です。背後には日本酒も添えられ、情報量の多い一皿になっています。


このような構成では、要素をそのまま並べるだけでは画面が散ります。どこを主役として見せるのかを明確にしながら、各要素を整理していく必要があります。今回は肉寿司を中心に据えつつ、演出としての煙と、背景の日本酒が自然に繋がるように設計しています。


肉寿司の表面には照りをしっかり出しています。ここが弱いと、全体の印象が一気に平坦になります。一方で、イクラと金箔は同じハイライト領域に入りやすいため、そのままだと情報が重なります。それぞれが独立して見えるように、光の当たり方と角度を細かく調整し、質感が分離する状態を作っています。


ドライアイスの煙も重要な要素ですが、扱いを誤ると画面を覆ってしまいます。煙が流れる方向と密度を見ながら、飛びすぎず、かつ立体的に見えるポイントでシャッターを切っています。このカットでは、煙の状態を整えるためにドライアイスを入れ替えながら複数回テストし、最も形が整ったタイミングで撮影しています。


また、背景の日本酒は主張させすぎず、あくまで文脈として配置しています。ピントや光量をコントロールし、肉寿司との距離感を保つことで、情報量を増やしながらも主役を崩さない構成にしています。


メニュー撮影や媒体用ビジュアルでは、要素が多いほど難しくなりますが、整理の仕方次第で訴求力は大きく変わります。煙や装飾、背景を活かしながら主役を際立たせる撮影設計が重要です。演出のある料理や販促用のビジュアルについても、内容に応じて最適な撮影をご提案していますので、お気軽にご相談ください。




料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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