桃のタルトを立体的に見せる料理撮影|淡い色を引き立てるライティング事例

query_builder 2025/04/29
料理撮影の専門知識
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神楽坂のパティスリー プティトモ様にて、桃のタルトを撮影しました。


今回のタルトは、上に桃が丸ごと一個乗せられた贅沢な構成。 まず重要になるのは、その存在感と立体感をしっかり伝えることでした。


桃は色が非常に淡く、普通に撮影すると印象が弱く見えやすい食材です。 特に柔らかな色は、背景や皿のトーンに埋もれると、一気に商品力が落ちてしまいます。


そこで今回は、背景を落としながら、桃そのものが自然に浮かび上がるようライティングを設計しています。 単純に明るく照らすのではなく、桃の表面にゆるやかなグラデーションを作ることで、果実の丸みやみずみずしさが伝わるよう調整しました。


また、アングルも重要です。 立体感を出そうとして真横から寄りすぎると、今度は桃全体の形状が分かりづらくなってしまう。そこで今回は、少し上から見る角度を選び、桃の丸さとタルト全体のボリューム感が自然に伝わる構図にしています。


ライトについても、「斜め後ろから当てれば綺麗に見える」という単純な話ではありません。 桃のように淡い色の食材は、光が強すぎると表面の質感が飛び、逆に弱すぎるとみずみずしさが消えてしまいます。


そのため、果実の柔らかさを残しながら、タルトとしての存在感も失わない位置を細かく探りながら調整しています。


スイーツ写真は、単に可愛く見せるだけでは、商品の魅力を十分に伝えきれません。 特に季節のフルーツを使った商品は、果実の鮮度感や空気感まで含めて表現することで、初めて「食べたい」という感情へ繋がっていきます。


料理写真は、商品を記録するためだけではなく、その店が作り出す世界観まで伝える役割があると考えています。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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