赤身ステーキを“高級店の質感”で見せる料理撮影|火入れとブランド感を両立するライティング事例

query_builder 2025/04/18
料理撮影の専門知識
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浦和のcarnegico様にて、ステーキの撮影を行いました。


こちらは赤身肉に特化したお店で、このエリアの中でも価格帯は比較的高め。 そのため、単純に“美味しそう”だけではなく、価格に見合うブランド感まで含めて写真へ落とし込む必要があります。


今回の撮影では、厚切りにカットされた赤身肉の断面と、絶妙な火入れをどう再現するかを軸にライティングを組みました。 赤身肉は、火入れの温度感が少し違うだけでも印象が変わるため、焼き色と内部の赤み、その両方が自然に共存する状態を狙っています。


特に焼き色の部分は、普通に撮ると黒く沈みやすい。 そこで今回は、焼き目へわずかにハイライトを入れ、香ばしさが感じられるよう調整しています。ただし、テカりすぎると肉の質感が軽く見えてしまうため、艶感はギリギリのラインでコントロールしています。


一方で、赤身部分は光を飛ばしすぎないよう注意しています。 肉の色をしっかり残しながら、水分感や繊維感が自然に見える位置を探り、赤身特有の旨さが伝わるよう設計しました。


また、今回は高級感を演出するため、大きめのワイングラスへ赤ワインを注ぎ、画面右手前へ配置しています。 単純なステーキ写真ではなく、“この店で食事をする時間”まで想像できる構成を意識しました。


背景には黒を使用し、さらに後方の一部だけへ光を入れています。 全面を明るくせず、奥側にだけわずかな光の抜けを作ることで、店の落ち着いた空気感や高級感が自然に伝わるよう調整しています。


料理写真は、料理単体を綺麗に見せるだけでは、その店の価値までは伝わりません。 特に高価格帯の飲食店では、料理の質感だけでなく、空間やブランドイメージまで含めて設計することで、初めて写真として成立すると考えています。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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