居酒屋の集合写真は何を伝えるべきか|焼売酒場の世界観を作る料理撮影

query_builder 2025/04/09
料理撮影の専門知識
ブログ

竹ノ塚の焼売酒場つつみや様にてメニュー撮影を行いました。今回の写真は、焼売を中心とした集合のイメージカットです。


写真の中心に置いたのは、4つの蒸籠に入った焼売。その周囲を中華寄りのおつまみで囲み、「焼売を主役にしながら、気軽にいろいろな料理を楽しめる酒場」というお店の特徴が一目で伝わる構成を意識しました。


集合写真は、単品料理の撮影とは考え方が異なります。


一品一品を美しく見せることはもちろんですが、それ以上に重要なのは、お店の世界観を一枚で伝えることです。


今回は焼売のふっくらとした質感を出すため、やや柔らかめの光を使用しています。光を硬くしすぎると皮のしっとり感が失われ、蒸したての温かさが伝わりにくくなります。そのため、蒸籠から立ち上るような優しい空気感を残しながら撮影しました。


また、居酒屋らしい賑やかさも重要なテーマです。


暗くシックな雰囲気に寄せるのではなく、明るく親しみやすいトーンでライティングを設計しています。写真を見たときに、「ちょっと一杯飲みに行こうかな」と感じてもらえるような温度感を目指しました。


クライアント様からも「気軽に利用できるお店であることを伝えたい」というご要望をいただいていました。そのため、焼売が主役でありながら、「ほかにも美味しそうなおつまみがたくさんある」という情報が自然に伝わるよう、料理の配置や見せ方にも配慮しています。


居酒屋の撮影では、お店ごとに何を一番の強みにしているのかが異なります。


焼売なのか、お酒なのか、賑やかな空気感なのか。その答えを最初にお聞きし、写真としてどう表現するかを組み立てていくことが、お店のブランディングにつながると考えています。


今回も、「焼売酒場つつみや」という名前から想像される楽しさや温かさが、一枚の写真から伝わるよう撮影しました。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

----------------------------------------------------------------------

ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG