松花堂弁当を美味しそうに撮るには|季節感と高級感を伝える料理撮影の考え方

query_builder 2025/04/04
料理撮影の専門知識
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佐原のオーベルジュ ド マノワール 吉庭様にて、ランチの松花堂弁当を撮影しました。


松花堂弁当の魅力は、一品の迫力ではなく、箱の中に季節の物語が詰め込まれていることです。今回のお弁当にも、ふきのとう、菜の花、薇(ぜんまい)など、春を告げる食材が美しく盛り込まれていました。また、お造りには丁寧な包丁仕事が施されており、和食ならではの繊細さが感じられます。


このような料理では、単に料理を記録するだけでは魅力は伝わりません。食材一つひとつの存在感を残しながら、全体として華やかさを感じられる写真に仕上げることが重要になります。


ライティングは、春らしい明るさと上品さを意識して設計しました。光を柔らかく回しながらも、食材の立体感やお造りの艶が失われないように調整しています。和食は光が強すぎると品がなくなり、弱すぎると季節感が沈んでしまいます。そのバランスが非常に重要です。


また、松花堂弁当は品数が多い分、情報量が多くなりがちです。そこで全体の整理感を保ちながら、それぞれの料理が「丁寧に作られている」と感じられる見せ方を意識しました。


料理写真は、価格以上の価値を感じてもらうための重要なツールです。この松花堂弁当も、「この内容なら佐原まで足を運びたい」と思っていただけるよう、高級感と季節感を写真の中で表現しています。


料理の美味しさだけでなく、お店の世界観や体験価値まで伝えること。それが、私がメニュー撮影で常に意識していることです。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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