ラムしゃぶの料理撮影...
六本木の金の目様にて、ラムしゃぶの料理撮影をしました。 今...
08.Sep.2026
上野のかに・海鮮居酒屋 かに新様にて、カニちらしのメニュー撮影を行いました。
刺身の上に重なり合うカニの身、散りばめられたイクラ。さらに手前に置かれたハサミが奥行きを生む、立体構造の一皿です。丁寧にほどかれた繊維が折り重なることで、面ではなく“層”として存在しているのが特徴です。
料理撮影は専門性が必要です。 特に赤みが支配的な料理は、光の設計で完成度が決まります。
今回はあえて硬めの光を使用しました。 通常の柔らかい光では、赤が回りすぎて色が飽和し、立体感が失われてしまうためです。
主光で明確な陰影を作り、右から銀レフでわずかに補助。 これにより、カニの繊維のエッジとイクラの粒立ちを保ちながら、全体のコントラストを整えました。
撮影はストロボを用い、店内照明の影響を排除。 赤を赤として正確に再現しつつ、白の濁りを防いでいます。
一見華やかな丼ですが、全体が赤系統であるため、露出と彩度のわずかな判断ミスが致命的になります。
料理の構造を理解し、 光の硬さを選び、 色を制御する。
その積み重ねが、料理の価値を正しく伝える一枚につながります。
料理撮影は、単に美しく撮る作業ではありません。 食材の個性を見極め、光で翻訳する専門技術です。
料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。
ラ・クレアシオン
住所:埼玉県草加市新栄1-13-5
サニーヒルズ103