パンケーキ撮影は「朝の光」を作れるかで決まる|ポスター撮影のライティング技術

query_builder 2025/11/11
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原宿の HONOLULU COFFEE HARAJUKU にて、ポスター用の撮影を行いました。テーマは「朝のパンケーキ」。店舗ポスター用の撮影では、料理単体の美しさだけでなく、時間帯や空気感まで写真の中に作る必要があります。


今回の撮影は夏の朝のイメージ。原宿の街がゆっくりと動き出す時間帯の、まだ少し涼しさが残る空気を表現することがテーマでした。実際の自然光に頼るのではなく、ストロボで自然光のような光を作り込みます。やわらかく、透明感があり、少しだけ温度を感じる光。このバランスを作ることで、写真の中に「朝の空気」が生まれます。


テーブルにはふっくら焼かれたパンケーキ、その横にベーコンとアボカド。甘さ、塩気、まろやかさが一皿の中に同居していて、朝食らしい落ち着いた色の構成になっています。料理撮影では、派手に見せるよりも、料理が持っている時間帯やシーンに合わせて光と色を設計することが重要です。朝の料理を夜のライティングで撮ってしまうと、どこか違和感のある写真になってしまいます。


シャッターを切りながら光量や角度を少しずつ調整していくと、写真の中の光が自然に馴染んでいく瞬間があります。レンズ越しに見える景色が、ハワイのカフェの朝のような空気に変わっていく。その瞬間を探しながら撮影を進めていきました。


料理撮影では「料理を撮る」と考えがちですが、実際には料理そのものよりも、時間、空気、温度、シーンを撮影しています。“朝を作る”のではなく、“朝そのものを写す”という考え方で光を組み立てると、写真の説得力は大きく変わります。


光が料理を照らしているようでいて、実は料理が一番きれいに見える位置に光を導いていく。このバランスを見つける作業こそが、料理撮影の一番難しく、一番面白い部分だと思います。ポスターや広告用の料理写真では、こうした空気や時間帯まで設計して撮影することが、写真の完成度を大きく左右します。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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