旅館の料理写真は「料理」だけで決まらない|箱根の温泉旅館で行ったメニュー撮影

query_builder 2025/03/06
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箱根の温泉旅館「あうら橘」様にて、夕食のメニュー撮影を行いました。


旅館にとって夕食の料理写真は、単に料理を紹介するためだけのものではありません。宿泊先を選ぶ際に「どんな料理が食べられるのか」を判断する材料にもなるため、料理写真そのものが宿の魅力を伝える重要な要素になります。


特に箱根の温泉旅館は、料理や客室、温泉などを含めた滞在そのものに価値を感じてもらう必要があります。そのため、料理を明るく綺麗に撮るだけではなく、「この宿に泊まったら、こういう食事を楽しめる」という期待感まで写真から伝えることが大切です。


今回の撮影では、クライアント様と一緒に、料理写真を学びたいという若いカメラマンの方も現場に入られました。そこで、私が実際に組んだライティングを見てもらいながら、なぜこの位置から光を当てるのか、どこにハイライトを作り、どこをシャドウとして残すのかを説明しました。


料理撮影では、ライティングの知識を聞いただけですぐに同じ写真が撮れるわけではありません。料理の形状や素材、器、背景、店舗の照明などをその場で判断し、それに合わせて光を組み立てる必要があります。スタジオではない旅館の客室や食事処で、限られたスペースの中に撮影環境を作ることも、出張料理撮影では重要な技術のひとつです。


今回も、料理そのものに光を当てるだけではなく、旅館の夕食としてどのように見せるのかを考えながらライティングを組みました。


料理写真は、カメラの設定や機材だけで完成するものではありません。同じ機材を使っても、光の位置や強さ、影の残し方、料理を見る角度によって写真の印象は大きく変わります。だからこそ、料理撮影を依頼する際には、完成した写真だけではなく、実際に自分の業態に近い料理をどのように撮影してきたのかを確認することをおすすめします。


旅館の料理写真では、「美味しそう」に加えて「ここに泊まって、この料理を食べてみたい」と思ってもらえることが重要です。料理の価値だけでなく、宿泊体験まで伝えることを意識して撮影しています。


料理撮影の依頼については、「料理撮影の依頼完全ガイド」で、料金・撮影の流れ・準備・カメラマン選びなどをまとめています。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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