料理撮影のカメラマン選びで失敗しないために|プロを見極める3つのポイント

query_builder 2025/03/01
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 先日、先日、箱根の温泉旅館「あうら橘」様にて、朝食メニューの料理撮影を行いました。


この撮影では、クライアント様から呼ばれた別のカメラマンさんも同席し、「撮影を見学させてほしい」という話がありました。こうした形で、料理撮影の現場を見学されることは、これまでにも何度かあります。


私は、撮影の技術を隠すつもりはありません。なぜこの位置から光を入れるのか、なぜこの角度から料理を見るのか。聞かれれば、できる限り説明します。


ただ、ここで改めて感じたのが、料理撮影では「撮影現場を見れば、そのまま同じ写真が撮れる」というものではないということです。


このときも、私が撮影機材を組んでいると「すみません、これなんですか?」とストロボを指差されました。話を聞くと、それまで自然光やLEDライトを中心に撮影していて、料理撮影で使うようなストロボ機材には馴染みがないとのことでした。


もちろん、自然光やLEDが悪いという話ではありません。重要なのは、撮りたい料理写真に対して、必要な光を自分で設計できるかどうかです。


料理撮影では、単純に料理へ光を当てればいいわけではありません。料理の立体感をどう出すのか、器の質感をどう見せるのか、食材の色をどう再現するのか。そして、メニュー写真として「おいしそう」と感じてもらうために、どこから光を入れ、どこを見せるのかを考える必要があります。


今回の現場でも、その違いを感じる場面がありました。


撮影の途中、同席していたカメラマンさんとクライアント様が話をされていて、「この機材のセットはスタジオで撮影しているのと同じような感じなので、自分にはできない」という話をされていました。


これは料理撮影を依頼する側にとっても、大切なポイントだと思います。


「写真が撮れるカメラマン」と「料理を撮るためのライティングまで設計できるカメラマン」は、必ずしも同じではありません。


例えば、完成した料理写真だけを見て「きれいだから、この人にお願いしよう」と判断するのではなく、どのような機材を使い、どのような光を作り、料理の何を見せようとしているのかまで確認してみると、そのカメラマンの技術が見えてきます。


料理撮影を安く依頼したいという考え方自体は、決して悪いことではありません。しかし、「安いカメラマンにプロの撮影現場を見せれば、次から同じ品質の写真を撮ってもらえる」と考えるのは、少し違うと思います。


これは寿司職人に例えると分かりやすいかもしれません。 一流の寿司職人の握り方を横で見たからといって、翌日から同じ寿司が握れるわけではありません。シャリの扱い、魚の状態、包丁の入れ方、力加減など、目に見えない経験の積み重ねがあります。


料理撮影も同じです。


撮影現場で「この場所にストロボを置いている」ということを見るだけではなく、なぜそこに置くのか、なぜその光量なのか、なぜその角度なのかを理解し、それを自分で再現できる技術が必要になります。


だからこそ、料理撮影を依頼するときは、料金だけではなく、カメラマンの実績や専門性、撮影方法まで確認することをおすすめします。


特に制作会社や飲食店のオーナー様であれば、「料理写真を撮れる人」ではなく、自分たちが求めている写真を理解し、それを撮影方法として組み立てられる人かを見ることが大切です。


料理撮影は、カメラを持っている人なら誰でも同じように撮れるものではありません。


今回の撮影でも、改めてそのことを実感しました。


料理写真の仕上がりだけでなく、撮影前の打ち合わせからライティング、構図、料理の見せ方まで含めて確認する。それが、料理撮影で失敗しないカメラマン選びにつながると思います。


料理撮影の依頼については、料金や撮影の流れ、カメラマン選びのポイントなどを「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。撮影を検討されている飲食店様や制作会社様の参考になればと思います。

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ラ・クレアシオン

住所:埼玉県草加市新栄1-13-5

          サニーヒルズ103

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