食べログの写真で店の印象は決まる

query_builder 2026/04/02 失敗料理撮影回避方法
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著者プロフィール

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平野慎一(ひらの しんいち)

フードフォトグラファー

ラ・クレアシオン(La Creación)代表


料理撮影・メニュー撮影を専門に、飲食店の現場で撮影を行っているフードフォトグラファー。 1993年より料理撮影専門の広告写真スタジオに所属し、2003年に独立。 以降、首都圏を中心に多数の飲食店で実務ベースの料理撮影を手がけている。 料理を「作品」ではなく、メニューとして選ばれ、注文されるための商品として捉え、 撮影からRAW現像・仕上げまでを一貫して担当。 メニュー、グルメサイト、販促用途など、写真が使われる場面を前提に設計する撮影を重視している。 食べログ・ぐるなびなどのグルメサイト用写真に課題を感じたオーナーからの撮影依頼も多く、 料理の美味しさや質感を正しく伝え、集客や注文につながる写真制作を得意としている。

ラ・クレアシオン
住所:

〒340-0056

埼玉県草加市新栄1-13-5 サニーヒルズ103

飲食店が知らない写真の落とし穴

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飲食店を探すとき、多くの人がまず見るのは料理の写真です。 店名や文章より先に写真を見ている人も少なくありません。

つまり食べログでは、 料理を食べる前に、写真で店のレベルを判断されています。

ここを理解していないと、料理のレベルが高くても

・価格に合わない店

・美味しくなさそうな店

・なんとなく不安な店

という印象を持たれてしまいます。

これは料理の問題ではなく、写真の問題です。

食べログの撮影システムの問題

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食べログを運営しているのは 株式会社カカクコム です。 食べログには提携カメラマンによる撮影サービスがありますが、ここに構造的な問題があります。

一般的な流れは以下のような構造になっています。

カカクコム → 一次代理店 → 二次代理店 → 三次代理店 → カメラマン この多重下請け構造の中で、撮影料が分配されていきます。 結果として、実際に撮影するカメラマンの撮影料が非常に低くなります。

するとどうなるか。 まともなフードフォトグラファーは 「この金額では撮影できません」 となります。 結果として、料理撮影の専門ではないカメラマンや、経験の浅いカメラマンが集まりやすい構造になってしまいます。 これはカメラマン個人の問題というより、仕組みの問題です。

食べログ提携カメラマンの写真でよく起きる問題

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実際に、食べログ用写真の撮り直し依頼は非常に多いです。 飲食店オーナー様からよく聞くのは次のような内容です。

よくある問題

・高級店なのに明るすぎて雰囲気がない

・料理に艶がない

・立体感がない

・影が汚い

・色が濁っている

・構図がバラバラ

・店の雰囲気と写真の格が合っていない

・スマホで撮ったような写真に見える

これはセンスの問題ではなく、撮影方法とライティングの問題です。

料理写真はスナップ写真とはまったく別の技術です。 光を作り、艶を出し、立体感を出し、店の価格帯に合わせて写真のトーンを作ります。 ここができていない写真だと、料理のレベルが高くても安く見えてしまいます。

食べログの写真で重要なのは「料理」ではなく「店の格」

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食べログの写真は、料理単体の記録写真ではありません。 店のブランドイメージを伝える広告写真です。

例えば

悪い例

・高級店なのに居酒屋のような撮り方

・高級な皿なのに質感が出ていない

・テーブルが切れている

・背景が汚い

・明るさや色がバラバラ

これだけで店は安く見えます。

良い写真

・光がきれい

・料理に艶がある

・皿がきれいに見える

・立体感がある

・余白がきれい

・写真のトーンが揃っている

これだけで店は高く見えます。

料理の値段ではなく、写真で店の価格帯が決まります。 これは非常に重要なポイントです。

食べログで集客できる写真の特徴

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食べログで集客につながる写真には共通点があります。

重要なポイント

・料理の艶

・立体感

・光のコントロール

・背景の整理

・構図の統一

・写真の明るさの統一

・店の雰囲気と料理の格を合わせる

特に重要なのは 立体感・艶・統一感 この3つです。 これがない写真は、ほぼ集客につながりません。

なぜ撮り直しの依頼が多いのか

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撮り直し依頼の理由はほぼ同じです。

よくある依頼理由

・料理が美味しそうに見えない

・店の雰囲気が伝わらない

・高級感が出ていない

・写真が暗い

・安っぽく見える

・思っていた写真と全然違う

つまり、 写真によって店の価値が下がってしまっている状態です。

料理や内装に何百万円、何千万円とかけているのに、 写真でその価値を下げてしまうのは非常にもったいないです。

食べログの写真は広告写真

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ここを理解している人は意外と少ないです。

食べログの写真は 記録写真ではなく広告写真です。

・お店を探している人が見る

・他店と比較される

・写真で店を決める

・写真で予約する

・写真で価格を判断する

つまり

食べログの写真=看板・メニュー・ホームページと同じ広告 です。

ここを理解して撮影するかどうかで、結果は大きく変わります。

まとめ

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食べログの写真で店の価値は決まる

食べログの写真で重要なのは次のポイントです。

・料理の艶

・料理の立体感

・光のコントロール

・背景の整理

・構図の統一

・写真の明るさの統一

・店の価格帯に合った見せ方

これらができていない写真だと、料理のレベルが高くても店の評価は上がりません。

実際、提携カメラマンの写真を撮り直す依頼は非常に多くあります。 料理は材料費も人件費もかかります。 その料理を使って撮影する以上、写真は非常に重要な投資です。 食べログの写真は、料理写真ではなく集客のための広告写真です。 ここを理解することが、食べログで集客できるかどうかの大きな分かれ道になります。



料理撮影の依頼については、 「料理撮影の依頼完全ガイド」でまとめています。

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料理撮影に30年以上携わり、数多くの現場で培ってきた経験をもとに、料理人や店舗が大切にしている意図を正確に読み取り、写真として再構築しています。ストロボを用いた精緻なライティングと、レタッチまでを前提とした撮影設計により、料理の質感や立体感、シズル感を安定して表現することを重視しています。「きれい」で終わらせず、料理と店の価値がきちんと伝わる写真を目指しています。

ラ・クレアシオン

〒340-0056

埼玉県草加市新栄1-13-5 サニーヒルズ103

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